top of page



船は来ているのに、なぜ中古車を載せられない?
世界の航路トラブルがRORO船に与えている影響 「ヨーロッパに車を送りたいのに、どうしてパナマ運河の話が関係するの?」 「アメリカ向けなのに、中東のホルムズ海峡が関係あるの?」 「船のスケジュールは出ているのに、なぜ車を載せられないの?」 最近、中古車の海外輸送について、このような疑問を持たれる方が増えています。 実は現在、世界各地で起きている問題は、それぞれがバラバラに影響しているわけではありません。 船が遠回りする。 一航海に時間がかかる。 同じ期間に運航できる船が減る。 燃料価格が上がる。 そして、中古車を載せられるスペースが減る。 全部つながっています。 今回は、なぜ2026年現在、ヨーロッパや北米を中心にRORO船で中古車を送りにくくなっているのかを、なるべく分かりやすく整理してみます。 ※この記事は2026年9月時点の状況をもとにしています。海上輸送の状況は今後変わる可能性があります。 まずヨーロッパ向け。近道のスエズ運河を使いにくい 日本やアジアからヨーロッパへ船で向かう場合、本来の近道は、 インド洋 → 紅海 → スエズ運河 →
shogo shirako
9月17日読了時間: 10分
その消費税、本当に払う必要ありますか?
「海外に引っ越すから、日本で車を買って持っていきたい」 「海外に住んでいる家族のために、日本で車を買って送ってあげたい」 中古車輸出をやっていると、こういう相談をたくさんいただきます。 そのとき、こんな流れを考えていませんか? ① 日本の販売店で車を購入(もちろん消費税10%込み) ② 名義を自分の名前にして ③ その車を船に載せて海外へ輸出する 実はこの方法だと、 日本で払った消費税10%はほぼ「払いっぱなし」になります。 金額が大きい車だと、消費税だけで何十万円も損をしてしまうし、他にも、輸出に不必要な日本国内での登録費用などがかかることも なぜ個人だと「消費税は戻ってこない」のか 少しだけ仕組みの話をします。 ● 消費税は「日本国内での消費」にかかる税金 日本の消費税は、ざっくり言うと「日本の中で使われるモノやサービス」にだけかかる税金です。逆にいうと、 海外に輸出して海外で使われるモノ については、原則として 消費税は0%(輸出免税) というルールになっています。 じゃあ、なぜ個人で車を買って輸出しても、消費税が戻らないのか? ●...
shogo shirako
2025年11月24日読了時間: 6分
bottom of page