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マレーシア~MM2H中古車を免税で持ち込む条件、全部出します~
MM2H(Malaysia My Second Home)を持っていると、車を免税で持ち込めるらしい 。 この「らしい」のまま進むと、だいたい港で詰みます。なので、最初から全部並べます。 まず大前提(これを外すと即終了) 以下を満たしていない場合、免税の話は始まりません。 車両は申請者本人の名義である 商業目的ではない マレーシアで本人が実際に使用する ここでよくあるアウト例。 名義だけ本人 実態は業者案件 将来売るつもりがある この時点で、免税ではなく通常課税ルートに回されます。 条件1:所有期間(明文化されていないが超重要) MM2H免税で一番誤解されやすいのがここ。 法律上「◯ヶ月以上」とは書かれていません。 ただし実務では、以下の考え方が強いです。 長期間本人が使っていた車=生活用財産 最近取得した車=商品 目安として見られることが多いのは、 購入から一定期間が経過しているか実際に使用していた履歴が説明できるか 最近買ったばかりの高級車は、かなり警戒されます。 条件2:名義の一貫性(日本側が特に重要) 日本側での名義の流れは、想像以上に見
shogo shirako
2025年12月22日読了時間: 3分
マレーシア向け中古車輸出の話〜AP?PEKEMA?MM2H?アルファベット多すぎ問題〜
マレーシア向け中古車輸出。 相談を受けていると、だいたい話はこの三つに収束します。 APって必要ですか? PEKEMAって何ですか? MM2Hなら免税になりますよね? この三つ、全部別物ですが、現場ではよくごちゃ混ぜになります。 今日はそれを一回ほどいてみます。 まず商業輸入の基本から。APの話 マレーシアで中古車を商業輸入する場合、APは避けて通れません。 APは Approved Permit の略で、中古車を輸入していいですよ、という政府の許可証です。 ここはかなりドライで、 APを持っていない=中古車を輸入できない です。 会社があるとか、ディーラーだとかは関係ありません。APがあるかどうか、それだけ。 なので商業案件では最初の質問は常にこれになります。 その現地業者、APホルダーですか? 次にPEKEMA。これは免許ではなく、立場の話 PEKEMAは PEKEMA という、マレーシアの中古車業者の業界団体です。 重要なのはここ。 PEKEMAは必須条件ではないでも、あると話が早い という存在です。 よくある誤解としてSHIPPERが
shogo shirako
2025年12月22日読了時間: 4分
ニュージーランドに日本の車を持っていく前に読む話〜検査・登録・免税・ローンの落とし穴まで全部まとめ〜
「ニュージーランドに日本の車を持っていきたいんだけど、何から調べればいいの?」 ここ1ヶ月、この手の検索がかなり増えています。 ニュージーランド 輸入車 検査 ニュージーランド 車 登録 日本車 ニュージーランド 持ち込み ニュージーランド 免税 車 ローン残ってても輸出できる? というわけで今回は、 NZ向けに個人で車を輸出する人が、だいたい全部つまずくポイント を一気にまとめます。 ① ニュージーランドの輸入車検査、どこが厳しい? 〜年式・クラス規制はNZTA基準がベース〜 結論から言うと、 ニュージーランドは「安全・錆・年式・車両クラス」にかなり厳しい です。 そしてこれらの判断は、 NZTA(New Zealand Transport Agency / Waka Kotahi) が定める基準をベースに行われます。 日本で普通に走っていた車でも、 年式や車両クラス(型式・用途)によっては、検査以前に制限がかかる ことがあります。 ■ 年式規制は「NZTAの安全・排ガス基準」が基準 ニュージーランドでは、 車両の初度登録年 製造年 当時の安全
shogo shirako
2025年12月19日読了時間: 10分
ISFってなに?超ざっくり
まず結論から言うと、 ISF=「アメリカ税関に、船に積む前に出しておく“荷物のカルテ”」 です。 この記事は、 ISFってそもそも何? いつ・どこに・誰が・何を申告するの? なんでそんなルールが出来たの? 中古車輸出の現場では、誰がやるのが普通? を、 輸出ビギナー向け にゆるめにまとめたブログです。 (※内容は一般的な説明で、最終判断は必ずアメリカ側の通関業者等に確認してください) 1. ISFってなに?超ざっくり ISF は Importer Security Filing(輸入者セキュリティ申告) の略で、アメリカ税関・国境警備局(CBP)が決めているルールです。 CBP+1 ポイントだけ言うと: 対象: アメリカに船で入ってくるコンテナ貨物 中身: 「誰の荷物で、どこで詰めて、何が入っているか」などの情報 相手: アメリカ税関(CBP)のシステム宛てに電子申告 締切: 船に積み込む 24 時間前まで (原則) CBP+1 「10+2ルール」と呼ばれるのは、 インポーター側が出す10項目の情報 + 船会社側が出す2種類のデータ(船積みプラ
shogo shirako
2025年11月24日読了時間: 6分
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