マレーシア向け中古車輸出の話〜AP?PEKEMA?MM2H?アルファベット多すぎ問題〜
- shogo shirako
- 2025年12月22日
- 読了時間: 4分
更新日:1月13日
マレーシア向け中古車輸出。
相談を受けていると、だいたい話はこの三つに収束します。
APって必要ですか?
PEKEMAって何ですか?
MM2Hなら免税になりますよね?
この三つ、全部別物ですが、現場ではよくごちゃ混ぜになります。 今日はそれを一回ほどいてみます。
まず商業輸入の基本から。APの話
マレーシアで中古車を商業輸入する場合、APは避けて通れません。
APは Approved Permit の略で、中古車を輸入していいですよ、という政府の許可証です。
ここはかなりドライで、
APを持っていない=中古車を輸入できない
です。
会社があるとか、ディーラーだとかは関係ありません。APがあるかどうか、それだけ。
なので商業案件では最初の質問は常にこれになります。
その現地業者、APホルダーですか? 次にPEKEMA。これは免許ではなく、立場の話
PEKEMAは PEKEMA という、マレーシアの中古車業者の業界団体です。
重要なのはここ。
PEKEMAは必須条件ではないでも、あると話が早い
という存在です。
よくある誤解としてSHIPPERがPEKEMA会員でないと輸出できないという話がありますが、これは正確ではありません。
実際はこうです。
PEKEMA非会員でも輸出入は可能ただし、現地APホルダー側の負担が増える
次にPEKEMA。これは免許ではなく、立場の話
PEKEMAは PEKEMA という、マレーシアの中古車業者の業界団体です。
重要なのはここ。
PEKEMAは必須条件ではないでも、あると話が早いという存在です。
よくある誤解としてSHIPPERがPEKEMA会員でないと輸出できないという話がありますが、これは正確ではありません。
実際はこうです。
PEKEMA非会員でも輸出入は可能ただし、現地APホルダー側の負担が増える
なぜPEKEMA非会員だとお金が増えやすいのか
これ、経験則ではなく構造の話です。
PEKEMA会員が絡む案件は税関や関係機関から見るといつもの形になります。
一方で、
SHIPPERがPEKEMA非会員かつ商業輸入
となると、APホルダー側が説明役になります。
この案件は大丈夫な取引なのか
なぜこの名義構成なのか
何か問題が起きたら誰が責任を持つのか
こういった説明とリスクを、APホルダーが背負う形になります。
結果として、
手間とリスクが増えるイコール費用が上がる
APホルダーの支払いが多くなる、という話の正体はこれです。
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ここでMM2H。商業ルートとは完全に別世界
MM2Hは Malaysia My Second Homeビザのこと 外国人がマレーシアに長期滞在するためのビザです。
中古車輸出で重要なのは、MM2Hは商業輸入ではないという点。
あくまで個人の生活用財産として車を持ち込む、という考え方になります。
だからAPの話とも、PEKEMAの話とも、基本的には別ルートです。
MM2Hなら免税、は半分正解で半分アウト
よくある会話がこれです。
MM2H持ってるので免税ですよね?
答えは、
条件が合えば、検討されるです。
見られるポイントは意外とシンプルで、 本人名義の車か
本人が実際に使うのか
商業目的ではないか
このストーリーが崩れると、その時点で免税は消えます。
最近買ったばかり
高額でいかにも転売っぽい
名義だけ本人で実態が業者
このあたりは普通に課税されます。
商業とMM2Hを混ぜると事故る
実務で一番怖いのはここです。
MM2H免税を狙っているのに、日本側で一度、業者名義を通す。
この瞬間、話がかなり苦しくなります。
生活用財産という前提が崩れるからです。
MM2H案件は、最初から最後まで個人使用の一本線で組まないと成立しません。
最後に整理
マレーシア向け中古車輸出は、ルートごとに考え方が違います。
商業輸入
APが必須
PEKEMAが絡むとスムーズ
立場次第で費用が変わる
MM2H
商業ではない
免税は条件次第
書類と説明はむしろ多い
この二つを混ぜて考えると、だいたい話がこじれます。
マレーシア案件で一番大事なのは、送れるかどうかよりもどういう立場で送るのか。
ここが決まれば、あとは実務の話です。 次はMM2Hの条件をサクッと説明するよ!
ご自身のケースに当てはまるか確認したい方は、
こちらからご相談ください。

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