古物商許可証って何?
- shogo shirako
- 11月18日
- 読了時間: 2分
中古車輸出を始めようとすると、最初にぶつかる疑問があります。
「海外に送るだけなのに、古物商って必要なの?」
これ、めちゃくちゃ多い質問です。でも答えはシンプル。
1. ざっくり言うと…“盗難防止のため”
古物商って、むずかしい言葉に見えるけど、目的はめっちゃシンプル。
👉 盗まれたモノが勝手に売られないようにするため
中古車とか中古パーツって、盗難品が混ざりやすいジャンル。海外に流れると追跡も難しくなるから、「中古を扱うなら、ちゃんと管理してね〜」という法律の考え方です。
2. 海外に売るだけでも古物商の対象になる理由
古物営業法は、「中古品を買って、売る」という行為そのものを古物営業としています。
ポイントはここ👇
✔ 売る相手が国内でも海外でも関係なし!
オークションで車を買う
顧客から車や部品を買い取る
仕入れた中古車を海外へ輸出して販売する
どれも全部「古物営業」。だから古物商許可が必要になる、というわけです。
3. 古物商がないとどうなる?(わりとマズい)
❌ 無許可営業→アウト(法律違反)
罰金や懲役の対象。輸出系は警察もちゃんと見てます。
❌ オークション入れない
USSとかは古物商必須。許可ないと仕入れすらできません。
❌ 取引先から信用されない
通関・船会社・海外バイヤー、みんな古物商確認します。番号ないと「ん?」となる。
4. 古物商って何をすればいいの?(そんな難しくない)
ざっくりこの3つだけ押さえればOK👇
✔ 売ってきた人の身元確認
(免許証コピーとか)
✔ 古物台帳にメモ
「いつ」「誰から」「何を」買ったか記録するだけ。
✔ 車台番号のチェック
盗難車じゃないかの確認。
超シンプルです。
5. 結論:中古車輸出=古物商は“必須”のアイテム
もうこれは完全にセット。
中古車扱う
仕入れる
それを輸出する
→ 全部、古物営業に該当。
ビジネスとしてやるなら、古物商許可は必須です。
6. 古物商は難しくないから、早めに取ろう
申請費は 19,000円
警察署で申請するだけ
40日前後で許可が出る
中古車輸出の世界では持ってて当たり前の資格なので、信用という意味でも早めに取っておくのがおすすめ。
まとめ(ゆるめ)
なんで輸出に古物商?→「中古を扱うから」
海外販売でも古物商の対象
無許可はアウト
オークション入れない
取引先からも信用されない
実務はそんなに難しくない

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